産後のモンモン

眠たいときに誘われると気分が乗らない時でもはっきり嫌とはなかなか言えない。
これは違う意味で悶々としてます。

これは産後すぐの話です。
妊娠中は切迫早産のため、ほとんどできない状態が続いていました。
産後も初めての子育てで葛藤しながら、睡眠もままならない状態で、夜にやっと落ち着いた…と思った頃を見計らったように誘われると、それだけでゲンナリしていました。
なにより傷口がまだ痛い時期は、想像するだけでも痛いし怖い…と言う不安も重なり、何度も拒否していたので夫婦仲は最悪でした。

好きじゃないからできないんだろ!と何度も訴えられたり、どうしてわかってくれないの?ほんとは私を好きじゃなくて、そういう行為が好きなのか?と疑問に思ったり…。
拒否する度に、喧嘩は耐えませんでした。
今考えると主人は産後の痛みも知らない、あくまでも出産という女性にとっては命懸けの戦いも想像で考えることしかできないから、拒否されることに不安や腹が立っていたんだろうと思います。

産前産後も変わらずお互いを求めて

私の経験から感じたことは、夫婦仲が試される一番の時は、妊娠中や産後の時だと思います!
夫婦どちらともが思いやりを持つことが絶対大事です。
時には思っていることを男性も女性も関係なく、せきららに話し合いながら、お互いの気持ちを尊重させたうえで愛し合えることが最高だと思います。

結婚の約束をしたとホステスが居座って

結婚の約束をしたという理由で、そのホステスさんは知人宅に居座ってしまった。
冗談だった事を説明しても聞き入れず、逆に「嘘とはひどい」と暴れる始末。
そのうち身元保証人のような人までやってきて、結婚を迫ってきた。

知人夫婦は金銭で解決することを提案したらしいが、このホステスさんは本当にブサイクで、今結婚を逃してしまうと一生独り身のままであることは充分予測できるほどだった。
人間にとって大事なのは外見より内面であることを考慮しても、それは変わらなかった。
結局、知人夫婦は離婚。
この家での新婚生活を望んでいる(むしろそれが当然と思っている)ホステスさんを説得して、ご主人が彼女を連れて家を出ていった。
それから数か月後、奥さんの方も出ていった。
仕事の都合と言っていたが、三角関係の騒ぎを起こしたことで居辛くなったようだった。
しかし更に数か月後、出て行ったご主人とホステスさんがその家に来ていた。
同じ市内のアパートで暮らしていたらしいが、以前の家が空き家になるのは惜しいから戻ってきたという。
ホステスさんは相変わらずひどいブサイクだったが、かいがいしくご主人の世話をしていて、暴れていた過去の姿が信じられないくらい、身体の底から幸せそうに見えた。
彼らは今も2人で暮らしている。
別れた奥さんの方は、百貨店にある高級洋品店の店長をしている。
二十年間の友人関係にある私にも紹介してくれないが、パトロンがいるようだ。